ジミー・ダーハム:タケニナガワ

以前に紹介した東麻布のタケニナガワで行われていたグループ展「Letters」に、出品作家として名を連ねてはいませんが、ジミー・ダーハムの名前を見つけたのでジミー

ダーハムついて個人的な思いを。写真は「Letters」に出品されていた森村泰昌の作品。

タケニナガワ

ジミー・ダーハム(ジミー・ダーラムと表記する場合もある)は、1/4アメリカ先住民族チェロキーインディアンの血を引くアメリカ出身のアーティスト。チェロキーインディアンには東、西、南、北、上、下、心の中、という7つの方角があるという。ファーレ立川のダーハム作品「ガラガラヘビ星と7つの方位」はそういった失われつつあるチェロキーインディアンの素晴らしい文化を現代に伝導する作品。その表現方法はプリミティブでシンプル。ダーハムは執筆、詩、パフォーマンスアートなどこれまでに様々な活動を行ってきました。また、1975年〜1980年まで国際インディアン条約協議会のディレクターを務めるなど社会活動にも力を入れています。現在は拠点をアメリカからヨーロッパに移しました。

だいぶ以前に一度だけご本人にお会いする機会がありました。とにかく本人を目の前にして萎縮してしまって実のところよく覚えてないのだが、とにかくすごい存在感で、生けるアートだったのです。ジミー・ダーハムが生きていることがアートそのものだ、と思いました。パフォーマンスもやっていた人だから、体を使った表現も得意で、何もしてないときでさえ何かを発信していたのかもしれないなと今は思うのですが。

タケニナガワでジミー・ダーハムの名前を見つけて、遥か彼方の記憶がじわじわとよみがってきました。御年77歳、その威圧的とも言える存在感は更に重みを増していることでしょう。末長く活動をし続けて欲しいと思います。

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