篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary

西麻布交差点にあるギャラリーSNOW Contemporaryに行ってきました。8/12まで開催されているのが、「篠崎裕美子 RED DATA」です。全て陶器と鏡でできた作品で、展示台のトップが鏡になっているので、

作品の映り込みと実態、虚実が綯い交ぜになった展示です。絶滅の危機に瀕する生物を半永久的な陶器や鏡といった素材で表現することで、この世に存在していた証を残すという陶芸の世界ではあまり見受けられないコンセプトの作品です。というわけで陶芸(工芸)の枠を超越した作品ということになるのでしょう。

篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary
篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary

よーく見るとカニですね。このカニもきっと絶滅種なのでしょう。

篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary

これは鏡も陶器もポリタンクのようです。ポリタンクには人の顔があり、タイトルの「天然痘」でわかるように消滅したウィルスということでしょう。

篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary

これはギリシャ彫刻のアグリッパとビーナスと水瓶のようです。タイトルは「不滅ポルノ」です。

篠崎裕美子「RED DATA」:SNOW Contemporary

さて、このSNOW Contemporaryへの生き方をご案内します。西麻布交差点の旧「テテス」、

現在「おとら」のビル、早野ビルの4Fです。しかし、おとらから向かって右の入り口からですと4Fまで非常に急な階段を登らなくてはなりません。で、どうすれば良いかというと裏に回るのです。

エレベーターは高速のある六本木通り沿いを渋谷に向かって「浜の屋」とバー「シンシア」の間の道を入った右側に早野ビルの駐車場の入り口とエレベーターホールがあります。郵便受けもここにありましたのでこちらが正式な出入り口なのでしょう。

4Fでエレベーターを降りたら一番手前の部屋がギャラリースペースです。

かなり小ぶりないたって普通のホワイトキューブです。

SNOW Contemporary
SNOW Contemporary

西麻布にきたら、一度のぞいてみてください。チャレンジャーは階段で!

SNOW Contemporary

篠崎裕美子「RED DATA」

2017.7.7-8.12 13時〜19時 日月祝休

入場無料 撮影可

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