「ブレードランナー2049」:映画

ブレードランナー2049」を鑑賞してきた。公開初日の金曜は諦めて台風の週末に諸般の事情によりTジョイプリンス品川で鑑賞した。ここでは3Dと2Dと両方上映していたが、前作の「ブレードランナー」に3Dなんてなかったので勿論2Dにて鑑賞。

結論から言うとなかなかいい出来だがちょっと中だるみは否めない。もう少し編集できたんじゃないかなぁ。なんせ3時間ですから。という感じ。

ネタばれになるので詳細な内容は書かないけど、前作見てないとちょっとわかりにくいのではないかと思う。私も勿論前作鑑賞済みだが、ちゃんと直前に予習してから臨んだ。これがよかった。勿論前作の強烈なシーンはしっかり覚えているけれど、細かい部分は忘れていたので。前作のシーンの音声が出てきたり、当然ストーリーも追随した内容になっている。まさにタイトル通り30年後の2049年のブレードランナーだ。

街並みに「強力わかもと」は出てこないけど、日本語やハングルがそここに出てくる。また、コンピュータが日本語で回答したりするシーンもあった。

その雰囲気は前作のそのまま。だって終始ビショビショ、いつも雨が降っていてガスっている。その湿度の高さは前作そのもの。要するに前作の世界観はちゃんと守られていて、きちんと30年後が描かれているなと感じた。

あと、個人的にはライアン・ゴズリングがよかった。私がライアン・ゴズリングを認識したのは世間と同様日本で2005年に公開された「きみに読む物語」だ。そしてその後の「ブルー・バレンタイン」がよかった。これはドキュメンタリーと見紛う映像が切なすぎて映画そのものがよくできていたというのが大きいが、いい俳優だなぁと再認識した。

一番好きなのは「ドライブ」このライアン・ゴズリングは孤独で強くてクールな男を演じていてはまり役だった。だから、そのあとのララなんとかで歌ったり踊ったりするライアン・ゴズリングなんて絶対に見たくなかった。勿論見ていないしこれからもあの映画は多分見ない。

今回のジョー(K)は「ドライブ」の役に近いであろう。だからいいのだ。私のイメージそのままのキャスティングだ。

他には前作同様ハリソン・フォードが出ているのは当然ながら、ガフ役のエドワード・ジェームス・オルモスが出ている。ちゃんと折り紙も折っていた。

ブレードランナーではつきもののデッカードがレプリカントか人間か問題について、ブレードランナー2049で解明されるのかどうかも含めて是非鑑賞してほしい。

鑑賞後、映画館を出たらブレードランナーさながらに雨が降り続いていた。普通なら憂鬱な気分になるところだが、まだブレードランナーの世界が延長しているような気分になれた。台風の日も悪いことばかりではないようだ。

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