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SANAA設計 荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)


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鶴岡市へ行ったのでSANAA設計の荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)へ行ってきました。
SANAAは妹島和世と西沢立衛によるユニットでプリツカー賞を受賞した国際的な建築家です。代表作は金沢21世紀美術館があります。
鶴岡市文化会館は、元々施設が立っていた場所で建て替え工事を行い、2018年3月に開館した新しい文化会館です。
命名権を荘内銀行が取得し、荘銀タクト鶴岡が愛称となりました。

まずはその特徴的な外観から▼
 フランク・O・ゲーリーのグッゲンハイムビルバオを彷彿とさせる複雑な形状の屋根が特徴的な外観です▼
 山々に囲まれた鶴岡の風土を生かし、山並みと重ならないよういくつもの小さな屋根が重なった形となっており、その形状は山の稜線の延長のように見える▼
 大ホールの部分は高さが必要だから外観もそのまま高くして、低い部分との差を見せるなど、内部のさまざまな要素をそのまま外側に反映させている▼
 緩やかなカーブをなす屋根部分には地元の職人が手作業で作った板金が用いられている▼

 

 

 

 

 大ホールを囲む通路沿いには、小ホールや練習室などを配置。▼

通路にはSANAAデザインのソファや椅子が置かれ、ゆったり過ごせるよう配慮されている。▼

 

 

 天井はSANAAでは珍しく木のルーバーを設置。鶴岡市の木材を使用▼

 

 

 

 隣にある鶴岡アートフォーラム。せっかくだからこちらも見学▼
 ガラスのファサードと水盤のリフレクションが美しい。▼
 鶴岡アートフォーラムから荘銀タクト鶴岡を望む▼

 

荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)

山形県鶴岡市馬場町11番61号

鶴岡アートフォーラム

山形県鶴岡市馬場町13番3号

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