富山の旅その3:能作

富山は製鉄や非製鉄業が盛んです。特に高岡市は鋳物メーカーが多く、その中でもデザインに力を入れて成功した能作が新社屋を建設し、そこには一般の人も利用できるカフェやショップ、そしてワークショップの場所があると聞いて早速見学にいって来ました。

能作は高岡のオフィスパークの中にあります。
この日はお盆休みの時期だったので、周りの会社はほとんどおやすみで能作だけが営業中という状態でした。
赤い流線型の屋根が特徴的な建物です▼
 能作100周年の翌年、2017年の4月にオープンしました。

 

 工場、オフィス、カフェ、ショップ、体験工房からなる約4,000坪の施設の
テーマは「産業観光」
 
工場と地域の魅力を伝える観光施設をひとつ屋根の下に集め、
100年後の日本のものづくりに思いを馳せる。
 

 

エントランスを覆うのは、約400枚の真鍮の板。真鍮は鋳物の素材でもある。
能作の花器「そろり」がズラリ!▼ 
鋳物とは、熱して溶かした金属を型に注ぎ入れて成型する金属製品のこと。
400年の歴史を持つ高岡では、木型に砂をかぶせて鋳型をつくり、そこに金属を流し込む「砂型鋳造」が主流だ。
仏具や茶道具の製造業として始まった能作は、その技術を活かして、近年は純度100%の錫を鋳込んだテーブルウェアなどを開発。
全国11カ所に直営店を持つほか、海外にも進出している。
入ってすぐに出迎えてくれるのが、鋳物の木型約2,500枚収納する「見せる倉庫」。
足元には真鍮でできた日本地図▼ 

 

 

 

 

天井は富山県産の杉が使われている。▼

 

 

 

 

ギャラリー「NOUSAKU CUBE」
壁面を覆うのは約4,000枚の錫の板▼
カフェの家具は小泉誠デザインのオリジナル▼

 

 

 

カフェの食器も錫のものでした▼

 

 

 お水のカップも錫▼
外から見た NOUSAKU CUBE▼

 

 真鍮でできた巨大な鐘が▼

 

駐車場も鋳物の木型の形です▼
 こんなところもこだわりがあって楽しいですね▼
駐車場のそばにこんな茶室がありました。▼
 中に入ってみました。
これは能作本社の設計を担当した広谷純宏+東京理科大学によるもでした。
広谷純宏率いるアーキビジョン広谷スタジオは道の駅「雨晴」も設計しています。▼
建物見学とカフェ、ショップだけでも満足しました。
しかし、事前に予約すれば工場見学も可能です。
ただし工場が稼働している平日になります。
土曜は工場が稼働していれば見学できる日もあるようです。
次回は工場見学もしたいなぁと思います。

能作

富山県高岡市オフィスパーク8−1

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