杉本博司 設計 ロンドンギャラリー白金「橋本雅也展」

2019年、昨年の話ですが、白金にあるロンドンギャラリー橋本雅也「間なるものー霧のあとー」展を観に行ってきました。
で、このギャラリーが入ってる白金アートコンプレックスというビルがすごいんです。
元々、1Fは児玉画廊、2FにNANZUKA UNDERGROUND、3Fに山本現代が入っていました。現在はこんな感じです▼

 

5Fの新素材研究所はこのブログでも最近は酒茶 金田中を紹介している
あの杉本博司と榊田倫之の建築事務所です。
そして、小田原文化財団というのは江之浦測候所のことです。
そして、2F3Fは現在大人気のミナペルホネンですね。
metsaとなっているし、本社は白金台にあるようなのでここは本社ではないようです。
さて、ではいよいよロンドンギャラリーへ
エレベーター内にちゃんと案内がありました▼

 

橋本雅也さんの作品です。
これはなんと鹿の角や骨でできているのです。▼

 

このなんとも神々しい感じ、写真では伝わりきりません▼

 

骨とは思えないほど、柔らかな印象。

 

でも実際はすごく硬くて歯医者さんが歯を削る時に使うグラインダーを使用しているそうです。

 

風にそよいでいるように見えます。▼

 

満開の桜も本当に美しい。

 

これは花弁が散っていて物語を感じます。▼

 

橋本さんはスケッチをしたりせずに本物を観ながら制作するので、どうしても段々枯れてきてしまうのだそうです。
でも、その枯れかかった感じが物悲しくて心震えます。

 

作品の展示構成もとても素敵です。

 

この作品はすでに本物の花に見えます▼

 

水の中にも作品があります▼

 

花弁が本物のように見えますね▼

 

床の間の作品も掛け軸と一緒に。

 

このロンドンギャラリーは六本木のピラミデビルにもあり、
両方とも内装は杉本博司すなわち新素材研究所です。
現在は数多く存在する杉本建築ですが、その記念すべき第一号がここロンドンギャラリー白金だそうです。▼

 

よく見るとそここに杉本ワールドを感じますよ▼

 

掛け軸のある床の間の床は杉本建築では必ず使われている敷き瓦です▼

 

テーブルの足は庭園美術館のハートのガラスを制作した三保谷硝子店制作のものですね▼
ピッチの細い障子の桟が美しいですね。
当初は本物の和紙を貼っていたそうですが、温度湿度の変化でぐにゃぐにゃになってしまい、現在は和紙ではなくシートを貼っているそうです。

 

一枚板のテーブルも杉本さんらしい▼
杉本建築の第一号で杉本さんが色々実験的なことをしているそうです
スタッフの方が「色々遊ばれちゃいました」と笑って話をしてくださいました。
作品も空間もとってもセンスのいい場所でした。▼

 

情報によると1Fの空いてるスペースに新素材研究所が入り、
手前のスペースはちょっとしたギャラリーみたいにする予定があるそうです。
とても楽しみですね。▼

 

展覧会を開催しているときに訪問することをおすすめします。
2020年の展覧会予定はまだ発表されていませんが、年に数回企画展をされているので今年も素敵な企画展が開催されるはずです。

ロンドンギャラリー(白金)

港区白金3-1-15 白金アートコンプレックス4F
11時〜18時 日月祝休

 

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