建築家が手掛けた喫茶店 高橋靗一 池田勝也設計 四谷「ロン」

設計は誰?

建築家が手掛けた喫茶店を紹介したいと思います。それは四谷にある「ロン」です。設計はこのブログでも以前に紹介したことのある群馬県立館林美術館の設計をした高橋靗一と聞いていました。高橋靗一は館林美術館で村野藤吾賞を、また佐賀県立博物館では日本建築学会賞を受賞しています。どちらも大変権威のある賞です。

そんな権威ある賞を受賞した有名建築家が喫茶店の設計というのはなかなか結びつかないなと思って改めて調べてみると、なんと高橋靗一設計説の他にその弟子である池田勝也設計説があったのです。で、実際はおそらく高橋靗一と池田勝也の共同設計だったと言うのが有力です。しかも手掛けた池田にとってはロンがデビュー作のようなので、弟子のデビュー作の監修を高橋靗一がしたのかもしれません。

二人で共同設計だったので時間がたつにつれ高橋靗一設計説、池田勝也設計説が生まれたのでしょう。共同設計が真実であればどちらも間違ってはいませんね。

ファサード

「ロン」のロゴもファサードのストライプも中央のガラスとそこに映り込む景色も全部いいです。▼

四谷ロン ファサード

昭和

中に入るとそこはもう昭和にタイムスリップです。店内のカラーリングといい、家具といい、溢れ出る昭和感がすごいです。店内は2階層になっていて、中央が吹き抜けです。上に行くには奥の螺旋階段を登ります。▼

ロン 店内

2階奥から入り口側を見下ろすの図。左側に映る照明もいいですね。▼

店内2階吹き抜け

不思議な写真になりましたが、1階席と2階席を横からみた図▼

店内2階から

螺旋階段

2階席に行くための螺旋階段がまたたまりません。このタイルの壁を手ですりすりしながら上に登ります。これだけでこの店にきた目的の半分は達成した感じです。▼

螺旋階段

喫煙店

ここで愛煙家の方に嬉しいお知らせ、嫌煙家の方に悲しいお知らせがあります。この店は喫煙OK店です。この手の喫茶店にありがちな事実なので、びっくりもしませんでしたが、私は嫌煙家なのでかなり苦しかったです。喫煙OK店に集まってくる方達は当然愛煙家の方なのできているお客さんほぼみなさん全員がタバコを燻らせているのです。当たり前といえば当たり前のことなのですが。そこだけが私にとってはマイナスポイントでした。

たまごサンド

ここにきたらたまごサンドと言うことで早速オーダー。飲み物はこの雰囲気に完全にやられてしまってソーダを。どちらもおいしかったです。この空気感でこの組み合わせは最高でしかない。▼

ソーダとたまごサンド

場所は四ツ谷駅からすぐです。雰囲気最高ですが、喫煙OKであることと、土日休みと言うところが難易度高めです。

ロン/Lawn

新宿区四谷1丁目2   MAP

土日休

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