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谷口吉生の東山魁夷館 – 長野県立美術館・東山魁夷館(その3)


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長野県立美術館・東山魁夷館

長野県立美術館・東山魁夷館(その1)その2でリニューアルした「長野県立美術館」の本館に続き、2019年にリニューアルした併設の谷口吉生による「東山魁夷館」を訪問しました。

1990年(平成2年)にオープンした東山魁夷館は、おそらく設備系のメンテナンスを目的としたリニューアルで、建物自体に大きく手が入っていることはないだろう。ということで、東山魁夷館の様子です。

本館の2階から連絡ブリッジを使って移動するか、水辺テラスの上部を通って移動することができます。

また本館を経由しないで直接東山魁夷館のエントラスに行くこともできます。

▲東山魁夷館のエントラスです。

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東山魁夷館 中庭

今回は残念ながら時間的に余裕がなかったので建物だけの見物でした。

▲エントランスから館内に入るといきなりこれです!

中庭自体を借景にした見事な導入部です。

▲水面と周りを囲む方形の建物。

植え直したばかりの樹木がまだ小さくて少々インパクトに欠けますが、数年後に大きくなればまた違った趣を醸し出すのだと思います。

▲水面と玉石。

この周りが正方形で向こう側に庇付きの通路という構成は金沢の「鈴木大拙館」を想起します。

▲本館の方はオープン直後でもあって人が多いのですが、東山魁夷館のそれも中庭には訪れる人も少なく静かに谷口吉生の世界を堪能できます。

▲いいですねぇ、この直線的な構成はまさに谷口吉生の建築です。

▲東山魁夷館自体はこの写真正面の部分がエントラストロビー、左側の建物の2階が展示室で1階部分がラウンジになっています。

▲水盤越しにラウンジを見てみました。

水盤に置かれた石が水面に表情を作っています。もしかしたら鈴木大拙館のように定期的に水が噴き出し波紋を広げる仕掛けを作りたかったけれど、予算なのか物理的な都合なのか、何らかの事情により実現できなかったのかなぁなんて思ってしまいました。あくまで想像ですが。

▲左右に水面を見ながら出口に続く石の通路。

▲抜けるような青空と谷口吉生建築のコントラスト、これは季節を変えて再訪したい場所です。

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東山魁夷館の情報

東山魁夷が長野県に作品を寄贈し美術館を建築することになったので、友人の谷口吉郎に相談したところ息子の谷口吉生を紹介されたのだそうです。

そんな縁で谷口吉生が東山魁夷館を設計し竣工したのが平成2年でした。

東山魁夷館は長野県立美術館の一部という扱いなので、開館時間は本館と同じ9時から17時まで。

また、入館料は本館と東山魁夷館共通で700円(ただし企画展を除く)です。

中谷芙二子の霧の彫刻 – 長野県立美術館・東山魁夷館(その4) に続きます。

*冬場は水盤の水が抜かれていることもあるのでリサーチしてから訪問したほうが良いでしょう。

基本情報

長野県立美術館・東山魁夷館

9:00-17:00   水休

入館料:コレクション展(本館・東山魁夷館 共通)一 般700円、大学生・75歳以上500円、高校生以下無料

長野県長野市箱清水1-4-4 MAP

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