マーク・マンダース :保管と展示 東京都現代美術館

特別展示

このブログでも紹介したマーク・マンダース「マーク・マンダースの不在」展が緊急事態宣言のため会期短縮をして終了しました。

それを受けて急遽企画された「マーク・マンダース:保管と展示」が、所蔵作品を紹介する「MOT コレクション Journals 日々、記す」の一部の特別展示として始まりました。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

マークマンダース 展に出品した作品を返却するまでの間、出品作品の一部を東京都現代美術館所蔵作品をと共にマークマンダース の不在展を再構成したものです。

 

会場の様子

入り口から見えるのはあの作品です。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

前回とは別の展覧会であるということを示すために、一つひとつの作品を「単語」のように入れ替えた展示になっています。

何がどう前回と違うのか、それによってどのように作品の見え方が変わるのか、などいろいろ前回展を思い出しつつ、確かめながら鑑賞します。

展示スペースはゆるく区切られた二つの部屋で構成されています。

1つ目の部屋

最初に見えていたのは、マークマンダース の不在展でも象徴的に展示されていた緊張感漲る「mind study/マインド・スタディ」です。

正面の壁には「記録された課題」が展示されているのがわかります。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

緊張感のある部分と、宙づりで中途な「保管」の部分によって展示は構成されており、「マークマンダース の不在」とは別の展覧会として楽しむことができます。

「舞台のアンドロイド」越しの「マインド・スタディ」です。この並びを見ただけで、マークマンダース の不在展を鑑賞した人は全く別の構成であることがわかります。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

次のスペースとの間にちゃんと「88%の椅子」も展示されていました▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

2つ目の部屋

見えてくるのは背を向けた「乾いた土の頭部」です。(頭部だけなので背中はないのですが)マークマンダース の不在展ではポスターにも使われていた展覧会のアイコン的存在の作品です。

前回はビニールのパーテションに囲まれたスペースに顔を正面に向けて展示されていました。

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

そして、もう一つのアイコン的作品「4つの黄色い縦のコンポジション」です。この作品をもう一度観られただけで、来て良かったと思いました。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

前回展では撮影禁止エリアに展示されていた作品もあります。

「調査のための居住」は撮影禁止でした。今回は撮影可能です。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

ポッツーーーンな「椅子の上の乾いた像」▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

「椅子の上の乾いた像」越しの「4つの黄色い縦のコンポジション」。

右の壁に「短く悲しい思考」が展示されています。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

マークマンダース の不在展の様子は動画を参照ください。▼

 

撮影について

基本的に撮影可能ですが、下の見取り図の色のついたエリア内での撮影はできません。要するに2つ目の部屋の作品の密度の高いエリア内では撮影不可です。エリア外からなら撮影できます。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

パンフ類

MOTコレクションの展示の一部ではあるけれど特別な展示であるということが、一眼でわかるようにパンフの作りも配慮されています。しおりを挟んだようにマークマンダース の文字が見えます。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

そこを開くと「マークマンダース :保管と展示」のページが▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

フライヤーも厚手の紙でできたものです。下の切り込みが入っているところから切り取り線がついていて「マークマンダース 保管と展示」だけ切り離すことができるようになっています。

これはそれなりにお金がかかっていますね。▼

MOTコレクション Journals 日々、記す  特別展示:マーク・マンダース 保管と展示 東京都現代美術館

マークマンダース の不在展を見逃した方は勿論、鑑賞した人もとても楽しめる内容になっています。

MOTコレクション

Journals 日々、記す
特別展示:マーク・マンダース 保管と展示

東京都現代美術館 コレクション展示室

2021年7月17日(土)- 2021年10月17日(日) 10:00-18:00 月休

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