PAVILION TOKYO2021 建築家 藤本壮介 2つの Cloud pavilion/雲のパビリオン

Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13の企画の一つPAVILION TOKYO2021/パビリオン・トウキョウ展は9人の建築家・美術家による10のパビリオンが都内各所に出現するイベントです。

参加型の作品草間彌生「オブリタレーションルーム」、予約すれば茶室見学も可能な藤森照信茶室「五庵」、設置の許可に2年かかった会田誠「東京城」、青山通りに並んで展示されている平田晃久「Global Bowl」と藤原徹平の「ストリートガーデンシアター」、特別参加の真鍋大度+rhizomatiks/ライゾマティクスの「2020−2021」に続き代々木公園と高輪ゲートウェイ駅に設置されている藤本壮介のCloud pavilion/雲のパビリオンです。

 

藤本壮介

藤本壮介と言えばこのブログでも書棚とガラスのファサード武蔵野美術大学図書館や前橋のリノベーションホテルアートな空間 白井屋ホテルなどを紹介しました。他にも渋谷のPARCOの地下やUNIQLO PARK 横浜ベイサイド店など様々な物件を手掛けています。国内だけにとどまらず海外にも活躍の場を広げています。

そんな藤本壮介のパビリオンと言えば、直島パビリオンを思い浮かべる人は少なくないはずです。高松から船で直島の宮浦港に到着すると最初に目に飛び込んでくるのは草間彌生の赤いカボチャですが、そのちょっと先に白く浮かぶ不思議な立体を目にすることになります。それが藤本壮介の直島パビリオンです。これは27の島々で構成される直島町の「28番目の島」というコンセプトで、三角形のステンレス製メッシュ約250枚で構成されています。中に入ることができて、夜はライトアップされてより幻想的です。

藤本壮介 直島パビリオン

雲のパビリオン 代々木公園

雲のパビリオンは2箇所に設置されています。第一会場は代々木公園の原宿門から入って右側にあるパノラマ広場付近です。

PAVILION TOKYO2021 藤本壮介 Cloud pavilion/雲のパビリオン 代々木公園

直島パビリオンより更に軽やかで、今にも浮かび上がって空に舞い戻っていってしまいそうなcloud pavilion。代々木公園の中でその存在はすっかり馴染んでいました。

代々木公園の雲のパビリオンの様子は動画を参照ください。▼

雲のパビリオン 高輪ゲートウェイ

第二会場は山手線に新たに加わった隈研吾設計の高輪ゲートウェイ駅の構内です。隈研吾と藤本壮介の競演が見られるって事ですね。▼

PAVILION TOKYO2021 藤本壮介 2つの Cloud pavilion/雲のパビリオン

高輪ゲートウェイの様子は動画を参照ください。▼

代々木公園と高輪ゲートウェイ駅構内という真逆の環境に設置された雲のパビリオン。同じものを置くことによってその場所の特性が浮き彫りになり、その二つの対比がとても面白いです。

鳥が鳴き、子供の声が響く緑の中の雲のパビリオンとひっきりなしに電車が行き交い、足早に過ぎ去る人々を見守る駅構内の雲のパビリオン。このパビリオンは2会場両方を鑑賞してこそ成立する作品だと思います。

Cloud pavilion/雲のパビリオン

代々木公園 パノラマ広場付近
渋谷区代々木神園町、神南二丁目 代々木公園 〈原宿門〉より
10:00〜18:00

高輪ゲートウェイ駅 改札内
東京都港区港南2-1-220
初電から終電まで

PAVILION TOKYO2021

2021.7.1-9.5

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