信州上田 前山寺の唯一無二の味「くるみおはぎ」が絶品

信州上田の”信州の鎌倉”と称される別所温泉にある風情あるお寺、前山寺/ぜんさんじへ行ってきました。再訪したいとずっと思っていたのですが、長野は行きたいところがいっぱいあってなかなか実現できず、緊急事態宣言前にようやく再訪することができました。

冠木門

神社で言う鳥居のような前山寺の入り口にある冠木門です結界を意味していて、この門をくぐると両側に六地蔵尊がまつられています。▼

信州上田 前山寺

花の寺

境内は季節のうつろいとともに様々な花々が咲き「花の寺」とも呼ばれています。春の桜から始まって藤、牡丹、つつじ、ひとつばたご、紫陽花、もくげんじの花や紅葉など四季折々の表情を見ることができます。桜だけでも数種類あり、ソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜などの春にはその美しい姿を見ることができます。

2016年の初訪問は春だったので枝垂れ桜の終わり頃を見ることができました。▼

信州上田 前山寺

 

薬医門

冠木門から枝垂れ桜が美しい庭の横の約100メートルほどの参道を歩くと階段の上に薬医門が見えてきます。▼

信州上田 前山寺

薬医門から三重塔の姿が見えます。▼

信州上田 前山寺

三重塔

塔は三間三重で、高さが19.5メートルあります。屋根は柿葺き(こけらぶき)。
「未完成の完成の塔」と言われていて、二、三重の柱に長押仕口がありながら、窓も扉も廻廊勾欄もありません。

薬医門をくぐって見えてくる三重塔▼

信州上田 前山寺

更に階段をのぼります。▼

信州上田 前山寺

この塔の建立年代は不明ですが、様式から室町時代と言われています。現在は国の重要文化財の一つです。▼

信州上田 前山寺

信州の鎌倉と言われるのは納得です。▼

信州上田 前山寺

 

本堂

三重塔から本堂を見たところです。高台にあるので見晴らし最高です。▼

信州上田 前山寺

ここで参拝をします。▼

信州上田 前山寺

くるみおはぎ

私がなぜここ前山寺を再訪したいとずっと思っていたかと言うとズバリ!ここのくるみおはぎが美味しすぎるからです。

前山寺でくるみおはぎが食べられるようになったのは、昭和30年代に住職夫人が檀家さんに振る舞ったのが始まりです。昭和50年頃から参拝者にも振る舞うようになって現在に至ります。

信州上田 前山寺

 

地元塩田産の餅米で作ったおはぎに境内で取れる鬼胡桃のタレをつけていただきます。向付には梅のしそ巻きがつきます。本堂裏に位置する庫裏で塩田平の雄大な景色を眺めながらいただくくるみおはぎの味は一度食べたら忘れられません。

信州上田 前山寺

これで750円です。下の写真ではお茶が入っていませんが、緑茶が急須でつきます。控えめにいって最高の味です。他で食べたことのない唯一無二の味です。これが美味しすぎて、上田市内の某有名蕎麦屋で同じ「くるみおはぎ」を食べてみたことがあるのですが、全くの別ものでガッカリしました。▼

信州上田 前山寺

細切りしたキュウリは色味的にも食感的にもアクセントです。あまりにも美味しくて、2回目の今回はおかわりをしてしまいました。くるみおはぎだけのおかわりは350円でした。おはぎは小ぶりで上品なサイズです。鬼胡桃のタレは濃厚で甘塩っぱいなんとも言えない美味しさです。せっかく来たので本当はわんこそばみたいに次々食べたいくらいでしたが、大人なのでやめておきました。▼

信州上田 前山寺

くるみおはぎはいきなり行っても食べられますが、手作りなのでその日の分が終わってしまう可能性もあります。私は確実に食べたいので二回とも予約をしてから行きました。くるみおはぎが食べられない日もあるで要注意です。予約や詳細はこちらから。

信州上田 前山寺

 

はっきり言って二回目の訪問である今回はくるみおはぎを食べるためだけに行ったようなものですが、その価値はあります。もうすでにまた食べたいくらいです。

別所温泉には他にも北向観音とか国宝の八角三重塔など見所がありますが、私は前山寺が好きです。色気より食い気な理由です。

上田 前山寺

前山寺は新幹線の上田駅から車で20分ほどの場所にあります。駐車場完備です。上田駅のそばにある複合文化施設サントミューゼと一緒に訪問するのがおすすめです。あ、もちろん上田城とか他にも観光ポイントはありますが。

サントミューゼについては柳澤孝彦設計 上田の複合文化施設 サントミューゼ に行ってみたを参照ください。

前山寺

長野県上田市前山300 MAP

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