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六本木 東京ミッドタウンISETAN SARONEの玉山拓郎とデザインハブの日本のグラフィックデザイン2022


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六本木の東京ミッドタウンにあるイセタンサローネでは、Anomalyでの鮮烈な個展が記憶に新しい玉山拓郎の展覧会が開催されています。またグラフィックデザインの最新動向を知るためには必須なミッドタウンデザインハブの日本のグラフィックデザイン2022もご紹介します。

さらに!ミッドタウン内で展開されているでデザインユニットtunnel designのDaydreamingも!

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玉山拓郎「U.P.」

玉山拓郎を知ったのは最近で、2018年に近くのギャラリーCALM&PUNK Galleryで開催されていた「Dirty Palace」の時です。その出会いの展覧会から脳裏に焼き付いて離れないシュールで不思議な空間の魅力に取り憑かれました。

今回は、過去に発表したインスタレーションに含まれていたモチーフをメインに、一部新作を織り交ぜたインスタレーションの展示です。

"U.P." Takuro Tamayama玉山作品ではお馴染みのクネクネなランプシェード。▲

壁に張り付いてるのは今回はスパゲティではなくてハンバーガーでした。

"U.P." Takuro Tamayama

Anomalyではブルーの蛍光灯の中でしたが、今回は自然光で鑑賞します。▲それもまたいい。

"U.P." Takuro Tamayamaいつもながら謎めいてますね。▲ハンバーガーとかあるのに、無機質というか、生活感がないというか、そこに人間の気配を感じないのはなんでなのだろう。

"U.P." Takuro Tamayamaなんだかわからないけれど、気になるし、釘付けになる空間▲

"U.P." Takuro Tamayama円形の鏡面の台は斜めに傾き、その上にはハンバーガーが一つ▲

"U.P." Takuro Tamayamaこの人物のようなコケシのような立体も玉山作品には必ず登場するアイコンです。▲

"U.P." Takuro Tamayamaウィンドウのガラスの什器にも作品▲

"U.P." Takuro Tamayama光が綺麗です。▲

"U.P." Takuro Tamayamaイセタンサローネの店舗は現代美術家の杉本博司監修です。

ですからある意味、杉本博司と玉山拓郎のコラボということになりますね。(だいぶ無理矢理)▲

"U.P." Takuro Tamayama

こちらも玉山作品。タオルとかスポンジとかモチーフは生活感あるのに、なんで無機質に感じるのだろうか。ああ、今回もたまらないインスタレーションですね。最高。

"U.P." Takuro Tamayama

入り口横のアートウォールだけでなく店内に点在しているので、探しながら鑑賞してください。

この展覧会は写真撮影可能です。

基本情報

“U.P.” Takuro Tamayama

2022.7.27 (水) – 8.23(火)

11:00 – 20:00

ISETAN SALONE ART WALL

港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1F MAP

アクセス:都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結、東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路にて直結、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約3分

天王洲のAnomalyで開催された個展の様子はこちら▼

ANOMALY 玉山拓郎 個展 「Anything will slip off / If cut diagonally」

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日本のグラフィックデザイン2022 会期終了

会員約3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が、1981年より毎年発行している年鑑『Graphic Design in Japan』の掲載作品から約300点を展示する展覧会です。

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

毎年開催している展覧会です。▲

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

今年のJAGDA賞作品▲

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

ズラーっと並んだポスターは圧巻▲

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

みんな知っている企業のロゴですね▲

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

壁面にはパッケージや装丁などが展示されています。▲

東京ミッドタウン デザインハブ 日本のグラフィックデザイン2022

モニターでの展示もあります。▲

最新のグラフィックデザインの動きを知るにはこの展覧会を見るのが一番近道です。写真ではなく本物が見られるのがいいですね。

写真撮影可能、動画NG

基本情報

日本のグラフィックデザイン2022 会期終了

2022年6月30日(木)~8月11日(木)

11:00‒19:00

ミッドタウンデザインハブ

東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F MAP

 

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医術と美術 Ⅱ 会期終了

日本のグラフィックデザイン2022と同じ空間の別室で開催されているのが、多摩美術大学 TUB 第17回企画展 昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻「医術と美術 Ⅱ」です。

多摩美術大学 TUB 第17回企画展  昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻 「医術と美術 Ⅱ」

日本のグラフィックデザイン展のポスターの合間から見えるテキスタイル▲

多摩美術大学 TUB 第17回企画展  昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻 「医術と美術 Ⅱ」

天井から吊るされたテキスタイル作品▲

多摩美術大学 TUB 第17回企画展  昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻 「医術と美術 Ⅱ」

色彩豊かなですね。壁面は織作品です。▲

多摩美術大学 TUB 第17回企画展  昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻 「医術と美術 Ⅱ」

これはスケッチ。楽しげな抽象絵画▲

基本情報

多摩美術大学 TUB 第17回企画展 会期終了

昭和大学 x 多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻

「医術と美術 Ⅱ」

2022 年7月21日(木)〜8月8日(月)

11:00‒19:00 日休

ミッドタウンデザインハブ 多摩美術大学 TUB

東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F MAP

 

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Daydreaming

ミッドタウンガレリア内で展開されているtunnel designによるふわふわなインスタレーションです。

tunnel designは、河上 真理と仲野 耕介によるデザインユニットです。

東京ミッドタウン Daydreaming tunnel design

これはプールサイドのソフトクリーム▲

東京ミッドタウン Daydreaming tunnel design

飛行船と夏のある日の夕焼け空▲

東京ミッドタウン Daydreaming tunnel design

宙に浮いているのは、金魚ですね。▲

東京ミッドタウン Daydreaming tunnel design

これは犬のようです。▲

東京ミッドタウンガレリア内にふわふわと浮いているのですぐに見つかります。サイズもかなり大きめです。

基本情報

Daydreaming

2022年7月15日(金)〜 8月28日(日)

11:00〜21:00

東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン MAP

 

六本木のミッドタウン周辺で今見られる展覧会▼

アート好きにも建築好きにも刺さる!21_21 DESIGN SIGHT クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門” を観に行く前に読んでおこう!

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ギャラリー間 末光弘和+末光陽子 / SUEP. 展 Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち

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