六本木ヒルズ展望台東京シティビュー 空中建築散歩 建築好きの展望台の楽しみ方 俯瞰で見る東京建築巡り

記事の評価

六本木ヒルズの森タワーの最上階の53階にある展望台東京シティビューから六本木周辺の建築巡りをしてみました。

展望台から俯瞰で眺める東京はそれだけでも楽しいのですが、空中建築散歩なら、中に入ったり近づいたりできない建築でも上から眺めることができます。

展望台なので暑さ寒さも関係なくて快適です。六本木周辺だけでなく、お台場や新宿方面だって一望できます。

実際に歩いてまわることはできない距離を一望できるのが俯瞰で見る建築巡りのいいところです。

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東京タワービュー

まずは、展望台入り口のスカイギャラリーから、ここは天井が高く、何と言っても東京のランドマーク東京タワーが一番目立ちます。

六本木ヒルズ 東京シティビュー
スカイギャラリー東京タワービュー ここは展覧会が開催されている場合があります。

水木しげるの大規模展「百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜」2022年7月8日(金)から9月4日(日)開催中です。

六本木ヒルズ東京シティビューからの眺め
東京タワーがよく見えます。

東京タワー、その右横下には増上寺が見えます。▲

東京シティビュー 増上寺
増上寺 大殿

増上寺です。増上寺大本殿の後方が見えます。▲

東京シティビューからの眺め
ザ・プリンスパークタワー

手前の緑に囲まれたブルー系のビルはザ・プリンスパークタワーです。設計は丹下健三です。周辺の緑は芝公園です。左下に見えるギザギザ屋根の建物はプリンスのブライダル用の教会です。

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お台場

遠くにお台場方面の海も見えます。

東京シティビューからの眺め
お台場方面

羽田に離発着する飛行機を観察するのも楽しい。▲

東京シティビュー
お台場 フジテレビ本社ビル

お台場のフジテレビの社屋です。こちらも丹下健三設計です。▲

麻布台

麻布台は東京タワーよりも左側のエリアです。

東京シティビュー
東京タワーと森ビルの麻布台のビル

日々刻々と完成に近づいている虎ノ門・麻布台プロジェクトの高層ビル。このビルは建築家シーザー・ペリ氏で知られるPCPAが担当しています。

東京シティビュー
設計はアメリカ人建築家のハリー・ウィーズ

六本木一丁目駅のそばにある在日米国大使館の職員宿舎です。大使館で働く人々が住んでいます。▲

この中はアメリカなので、右側通行です。もちろん大使館同様に一般の日本人は簡単には入れません。

でも、シティビューからならじっくり観察することができます。

私は、年に2回特別なイベントが開催されるので、何度か中に入ったことがあります。中に入るには空港のようなセキリティチェックを受ける必要があります。

東京シティビュー
飯倉交差点のNOAビル

麻布台そばの飯倉交差点といえば、白井晟一設計のNOAビルです。ただ、シティビューからだとかろうじてビル上部が見えるものの、そのNOAビルらしい姿は見えません。

厳しい条件をクリアした人だけが会員となれる東京アメリカンクラブです。屋上のガラスドームはプールです。後ろのマンションと東京アメリカンクラブどちらも故シーザー・ペリと三菱地所設計です。

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麻布十番

東京タワーより右側のエリアです。比較的低層のビルが多め。

東京シティビューからの眺め
麻布十番 MAX PLAN AZABU10

隈研吾設計のテナントビルMAX PLAN AZABU10がよく見えます。▲

東京シティビュー
上階は宿泊施設で、讃岐うどんが食べられるレストランやビアホールもあった。

2020年4月コロナ禍でひっそりと閉館した東京さぬき倶楽部の讃岐会館▲この建物も周辺の再開発で取り壊しの予定です。中のインテリアもとてもよかったのに残念です。緑に囲まれていて環境の良さが上からでもよくわかる。閉館が惜しまれる良い施設でした。

かつての会館の中の様子はこちらからどうぞ。

東京シティビュー
東京国際会館 会員でなくても利用できる

前川國男、坂倉準三、吉村順三の共同設計の国際文化会館▲東京さぬき倶楽部同様に宿泊施設、カフェ、レストランをもつ施設です。コロナによりすっかりなくなってしまいましたが、ガーデンパーティなど様々な集いの宴が行われていました。早く再開するといいですね。

東京シティビュー
上からだとバルコニーの中がよく見える

LIV建築計画研究所が手がけた麻の葉文様をモチーフにデザインされたファサードのオークウッドホテル&アパートメンツ麻布▲

東京シティビュー
デザイン監修は内井昭蔵

元麻布ヒルズが麻布十番エリアでは一番目立つ建築です。▲何よりそのフォルムが特徴的ですから。

最上階のペントハウスには、逃亡したカルロス・ゴーンが住んでいたこともあります。

東京シティビュー
東洋英和女学院の校舎

東洋英和女学院の以前の校舎はウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計でしたが、現在は解体されています。ただ現在の校舎もそのヴォーリズデザインを踏襲し、レガシーを引き継ぐ一粒社ヴォーリズ建築事務所が手がけました。▲

カメラを構えて女子校をのぞき込もうもんなら、今なら大変なことになりますが、上からだったら大丈夫ですよ。

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三田

麻布十番より少し遠くに目をやると三田エリアです。

東京シティビュー
慶應義塾大学

三田エリアではクラシックな建築なので慶應義塾大学が目立っています。奥が東館、手前が図書館旧館(福澤諭吉記念慶應義塾史展示館、カフェ八角塔)です。

東京シティビュー
取り壊しを逃れたカタール大使館

取り壊しで揺れたカタール大使館の建物▲これも丹下健三設計です。不思議な形をしているので、カタール大使館もすぐ見つけられるはずです。

カタール大使館の前にある岡啓輔さんの蟻鱒鳶ルは残念ながら見えません。

東京シティビュー
デントン・コーカー・マーシャル社の設計

芦原太郎が設計協力をしたオーストラリア大使館です。▲

東京シティビュー
現在は、三井グループの会員制倶楽部として機能している

ジョサイア・コンドル設計の洋館▲綱町三井倶楽部

前に建っていた洋館(旧簡易保険局)と対を成していましたが、解体されてしまったので三井倶楽部だけになってしまいました。

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富士山ビュー

スカイギャラリーを進んで、富士山が見える方向へ。ここからも様々な建築を上から巡ることができます。

建築巡りと共に富士山が見えたらラッキーです。

東京シティビュー
渋谷へ続く六本木通りを真上から見ることができます。

西麻布と広尾

東京シティビューの真下ともいえる西麻布とそのちょっと先の広尾エリアを見てみます。

東京シティビュー
The wall とart sailo

西麻布交差点の近くにあるバブル建築の代表▲ナイジェル・コーツの二つの建築。この建築の詳細はこちらから

東京シティビュー
広尾プラザの設計は竹山実です。

広尾の駅前です。広尾プラザがよく見えます。▲

東京シティビュー
二つの建物からなる広尾ホームズと広尾タワー

槇文彦による集合住宅建築▲有名建築家も住んでいたりします。

東京シティビュー
聖心女子大学

▲聖心女子大学の校舎はアントニン・レーモンド設計です。また、学校内には、重要文化財の旧久邇宮邸もあり、いつか中に入って校舎の見学してみたいものです。

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乃木坂

続いては乃木坂方面です。

東京シティビュー
2018年ミッドタウンの横に完成したマンション

▲パークコート赤坂檜町ザ・タワーは隈研吾がデザイン監修をしています。右下に安藤忠雄の21_21design sight が少しだけ見えます。

東京シティビュー
国立新美術館

黒川紀章設計の国立新美術館▲上から見るとその全貌がよくわかる。

東京シティビュー
政策研究大学院大学

国立新美術館の隣に建つ政策研究大学院大学。設計はリチャード・ロジャースと山下設計▲

東京シティビュー
赤坂プレスセンター ヘリポート

国立新美術館の斜め前、政策研究大学院大学の隣にあるのが、都内23区内唯一の米軍基地、星条旗新聞社が入る赤坂プレスセンターです。▲

トランプ元大統領もバイデン大統領もみんな来日の際はアメリカから横田基地にエアフォースワンで来て、横田からここにヘリで降り立ちます。詳細はこちらをどうぞ

もちろん、アメリカ大使館同様ここも一般人が立ち入ることはできません。しかし、東京シティビューからなら俯瞰で見ることができます。

原宿

原宿方面を見てみます。

丹下健三の二つの体育館▲右が代々木競技場で左が代々木競技場第二体育館です。

東京シティビュー
WITH HARAJYUKU

豊かな都会の森明治神宮の前にあるのは伊東豊雄設計のWITH HARAJYUKUです。▲

赤坂

青山と赤坂方面です。

東京シティビュー
聖徳記念絵画館の原案設計者は小林正紹

外苑銀杏並木の先に絵画館があるのが見えます。▲その左横には、三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアが見えます。

東京シティビュー
赤坂御所の先に迎賓館赤坂離宮が見える

迎賓館赤坂離宮▲設計は片山東熊で、後の改修設計監修は村野藤吾です。手前にはガラスの建築が。

東京シティビュー
赤坂御所の前に建つ草月会館

生け花草月流の草月会館は丹下健三設計です。▲エントランスホールにはイサムノグチの石庭「天国」があります。

新宿

新宿方面を見てみましょう。

東京シティビュー
新宿高層ビル街

ちょっと遠いけれど新宿の高層ビル群が見えます。▲目立っているのは、新宿高層ビル群の中では比較的新しい目玉があるようなビル、コクーンタワーです。これは丹下健三の息子である丹下憲孝設計です。

コクーンタワーと逆側の左はじにあるのは父丹下健三設計の新宿パークタワーですね。

丹下親子共演建築が見られるポイントと言うことです。

東京シティビュー
国立競技場

隈研吾設計の国立競技場もちゃんと見えます。▲伊藤忠ビルがあって、その裏に神宮球場があって国立競技場ですね。そのさらに背後には建設中の高層ビルが見えています。

東京シティビュー
東急歌舞伎町タワーは高さ225m

永山祐子が外装デザインを担当している東急歌舞伎町タワーです。▲竣工予定は2023年1月で開業は3月を予定しています。ライブハウス、映画館、2つのホテルなどが入る複合施設です。

外観のデザインは、噴水をイメージしており、水が噴き上がっている様子を表しています。

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東京シティビューからは様々な建築を一気に巡ることができます。東京で見るべき建築をとりあえず上から予習してから実際に歩くのもいいですね。

それにしても丹下健三建築が多いですね。(ザ・プリンスパークタワー、フジテレビ本社ビル、カタール大使館、代々木競技場、代々木競技場第二体育館、草月会館、新宿パークタワー)取り上げただけでも7つです。実際はきっともっと見えているはずです。

東京シティビューからも見える建築と言うことは、大規模な建築であると言うことです。ですから、丹下健三はそれだけ大規模建築をたくさん手がけていると言うことですね。

さて、六本木ヒルズの展望台に限らず、いろんな展望台で空中建築散歩を楽しむことができるので続編もあるかも!?

基本情報

東京シティビュー10:00-22:00

チケット()内はオンラインチケットの料金

一般2200円(1900円)、高大・シニア1600円(1300円)4歳-中学1000円(700円)

スカイデッキ

11:00-20:00

2022.8/1-8/31は13:00-22:00に変更

入場チケット

一般・高大・シニア500円、4歳-中学300円

港区六本木6丁目10−1 MAP

アクセス
東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口徒歩3分(コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線六本木駅3出口徒歩6分
都営地下鉄大江戸線麻布十番駅7出口徒歩9分
東京メトロ南北線麻布十番駅4出口徒歩12分
東京メトロ千代田線乃木坂駅5出口徒歩10分

東京シティビューの詳細はこちらの記事を▼

六本木ヒルズ 52階展望台 東京シティビューと屋上スカイデッキに行こう!

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