コンテンツへスキップ

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」を代官山ヒルサイドテラスに観に行こう


記事の評価

KIGI/キギの10周年記念展覧会「all is graphics」が代官山ヒルサイドテラスF棟にあるヒルサイドフォーラムにて開催中です。早速初日に訪問してきました。(会期終了)

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

エントランス

スポンサーリンク

KIGI/キギ

植原亮輔と渡邉良重のクリエイティブユニット・KIGIは2012年に活動をスタートしました。2人ともプロダクトブランド「D-BROS」などで人気のデザイン会社・DRAFTの出身です。

DRAFTに在籍時代から協働していた旧知の2人が、”クリエイションを一本の木にたとえ、一本ずつ丁寧に育ててやがて森にしていきたい”という思いを掲げてKIGIを立ち上げてから今年でちょうど10年です。その節目となる展覧会が今回の「all is graphics」です。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

KIGIが手がけたグラフィックデザインの数々

植原亮輔氏は2009年(第11回)、渡邉良重氏はKIGI設立後の2017年(第19回)に、亀倉雄策賞(JAGDA)を受賞しています。

2人を知らなくても2人が手がけた仕事を目にしたことのある方は多いはずです。展覧会を見に行けば、これも!ああこれも!の連続となるに違いありません。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

2007年東京都現代美術館で初展示した「時間の標本#001」

スポンサーリンク

展覧会構成

展覧会は、ヒルサイドフォーラム全体を使い、宇佐美圭司のモザイク作品のある水盤にまで及んでいます。

ヒルサイドフォーラムをRoomAからRoomGまでの7つの部屋にわけた展示構成です。入口でA3両面いっぱいに親切丁寧に書かれた作品解説を配布しているのでじっくり読みつつ、展覧会を鑑賞しましょう。

配布している作品解説には、RとかYとかRYと印があって、これはRは植原亮輔、Yは渡邉良重、RYは2人の共同制作というように、担当がわかるようになっています。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

「時間の標本#002」

繊細で美しいだけではなく、ちょっと憂いを帯びたノスタルジーを感じる作品▲

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

市原湖畔美術館で開催された更科日記考に出品された「DANCE」

 

この瓶の作品「DANCE」は渡邉良重さんの作品です。▲儚さと繊細さと浮遊感がないまぜになった印象的な作品です。

スポンサーリンク

渡邉良重さん

渡邉良重さんの世界観は、すごく可愛いのですが、それだけじゃない不思議な魅力があります。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

Room Fは全て渡邉良重さんの作品です。▲

レースペーパーの作品にまつわるストーリーが切ないんだけど温かくていい話です。

必読、必見の作品です。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

テキスタイル

RoomC も渡邉作品中心の展示です。重厚なテキスタイルも渡邉良重さんの作品▲

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

渡邉良重さんの作品

渡邉さんの作品は色使いの魅力とともにそのモチーフもとっても魅力的です。誰もが大人になってもどこかに残っている少女の心を思い出させてくれる世界観です。

でもそれは、決して甘すぎず、子供っぽくなりすぎず、どこか異国情緒を感じる、唯一無二の作品です。

スポンサーリンク

植原亮輔さん

Room Dは植原亮輔さんの作品展示が中心です。

グラフィカルな印象の作品が多いのですが、とてもコンセプチュアルな作品の数々です。▲

個別の仕事を観ていると、2人で協働しているものは完成までのプロセスにおいてどういうふうに役割分担しているのだろうかと不思議さが増します。

2人のセンスと感性が一緒になると不思議な化学反応を起こして KIGIのようなグラフィックとかプロダクトとかアートとかデザインとかいろんな垣根を軽々と飛び越えた KIGIというジャンルが出来上がるんですね。納得しました。

スポンサーリンク

映像作品

Room Gには映像作品を鑑賞できるスペースがあります。白金にあるOUR FAVOURITE SHOP内に併設されたOFS  Galleryが展覧会会期中にショップと一緒にやってきたという位置づけです。ここで KIGIの映像作品を鑑賞できます。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

KIGI映像作品リスト

鑑賞時間の目安になるよう映像作品のリストを掲載しておきます。そんなに長時間なものはないので全部観たいところです。

ただし、「欲望の茶色い塊」は平日15時、18時・土日祝日13時、15時、18時の上映です。

OUR FAVOURITE SHOP

最後のRoom Gは、白金にあるOUR FAVOURITE SHOPの展覧会会期中期間限定ショップです。 ここOUR FAVOURITE SHOPは、KIGIが関わる様々なグッズ類を買い物することができます。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

OUR FAVOURITE SHOPの展覧会会期中期間限定ショップ

これは、なにもかもが欲しくなる!ショピングタイムもちゃんと鑑賞時間に入れていかないといけませんね。

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

展覧会図録

展覧会図録はぜひ購入してじっくり読むことを推奨します。この図録普通のつくりではありません。折っただけで綴じられていない状態で販売されています。▲

購入すると専用のクリップをつけてくれるので、クリップを黄色が表紙にくるように留めてページを捲ると渡邉良重さんの仕事と2人共同の仕事が、緑が表紙にくるように綴じると植原亮輔さんの仕事と共同の仕事が見られるという仕組みになっています。

さらに、個人的に一押ししたい目玉商品は、限定販売のCheesy Poche/チージーポッシュです。Cheesy Pocheは、KIGIがプロデュース&アートディレクションを担当し、富山の洋菓子専門工房・ZAXFOXと、菓子研究家の福田里香さんによって生み出されたチーズクッキー缶です。

私は限定という言葉に弱いので初日に行って早速購入しました。当然ながら初日に入荷した分は即日完売したようです。購入できてよかった〜!

KIGI / キギ10周年記念展覧会「all is graphics」

可愛いだけじゃない、チーズが濃厚なんだけどちゃんとクッキー

で、これが缶が可愛いのは当然のこととして、クッキーもメレンゲもとんでもなく美味しい!!!

この美味しさは、KIGIの活動同様に簡単に”チーズクッキー”という言葉では収まり切らない唯一無二の美味しさです。激しくお勧めです。

このとてつもなく美味しいチージーポッシュの入荷は、16日(水)、19日(土)、23日(水・祝)だそうです。数量限定で売り切れ次第販売終了です。確実に入手したい人は早めに行ったほうがよさそうです。

展覧会は入場料(入場料 500円 高校生以下無料)が必要ですが、OUR FAVOURITE SHOPの展覧会会期中期間限定ショップは入場料はいりません。ですから買い物のために再訪することも可能です。

基本情報

KIGI 「all is graphics」

2022年11月10日〈木〉ー 11月27日〈日〉(会期終了)

11:00 ー 20:00  会期中無休

入場料 500円 高校生以下無料

ヒルサイドフォーラム

渋谷区猿楽町18−8 MAP

アクセス:東急東横線 代官山駅徒歩5分

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

こんな記事も