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東京ミッドタウン 多摩美術大学TUBで「ポケモンと考える アート・環境教育展」。廃材を使ったポケモンたち!


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六本木の東京ミッドタウンにあるデザインネットワークの拠点「東京ミッドタウン・デザインハブ」には、その構成機関として多摩美術大学がTUBという拠点を置いています。

いまそこで「ポケモンと考える アート・環境教育」という展覧会が開催されています。ポケモンという分かりやすいテーマのもと、アート教育の育む感性や創造性、それと環境教育を学ぼうというものです。

多摩美でプロダクトデザインを学ぶ学生たちが身の回りの素材を材料に制作したポケモンを「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」として展示するものです。既に定員に達しましたが、小学生と保護者がペアになって。「君だけのモンスターボールをつくる」というワークショップも開催されます。

 

展示されているポケモンは多摩美のプロダクトデザイン専攻のStudio3の学生たちが制作したポケモンが20数体。

自転車のタイヤやパソコン用のケーブルなど廃材を材料に制作されているのが特徴です。

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POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE

廃材を使ったポケモン。どのようなものか興味深いです。

また日々の生活で生じるゴミ問題をQ&A形式で示す展示も併せて行われていて、リサイクルの意義などを知ることができるような構成になっています。

 

▲この黒いのは「リザードン」。自転車のタイヤとチューブ、それと傘を使っているので黒いです。

右にいるのは「コリンク」。LANケーブルやビデオケーブルを使っています

▲「モンジャラ」もLANケーブルなど使わなくなったケーブルを材料にしています。

足はよく見るとマウスですね

▲通学用のヘルメットとカラーコーンで制作されたのは「ホゲータ」です。

このような廃材がポケモンに生まれ変わって展示されています。

ポケモンファンにとっては分かりやすく面白いでしょうし、それを見ながらゴミ問題を考えるきっかけにもなる展覧会です。

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ゴミ問題の展示

廃材を材料にアップサイクルして制作しているので、ゴミ問題に関する展示も行われています。

 

▲暮らしの中で生じているゴミ問題の現状をわかりやすいQ&A形式のパネルで展示されています

多摩美術大学 TUBへ

子ども連れでも楽しめそうな「ポケモンと考える アート・環境教育展」ですが、ミッドタウンのデザインハブとかTUBへの行き方がよく分からない方もいるかもしれません。

▲デザインハブはミッドタウン・タワーの5Fなので、ミッドタウン・タワーのエレベーターでアクセスします。

ミッドタウン・タワーのエレベーターはガレリアの3階の連絡通路を入った奥、あるいは地下鉄出口や外苑東通りからミッドタウン・タワーに入った左手奥にあります

▲5階でエレベーターを降りると目の前がデザインハブです。

2023年3月31日まではデザインハブで「公民館のしあさってはデザインのしあさって?」展が開催されているので、デザイン関係の方はこれも併せて見るとよいでしょう

基本情報

ポケモンと考える アート・環境教育

2023年3月26日(日) – 4月8日(土)

11:00 – 18:00  4月2日休館

料金無料

予約不要

多摩美術大学 TUB

港区赤坂9丁目7−6 東京ミッドタウンタワー5F デザインHUB内 MAP

アクセス:都営大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅直結、 千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分

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