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「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」をパナソニック汐留美術館に観に行く前に知っておきたい情報


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汐留にあるパナソニック汐留美術館開館20周年記念及び帝国ホテル二代目本館100周年記念としてフランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」展が始まりましたので、早速鑑賞してきました。

久しぶりの訪問でしたが、なんか美術館の名前変わった?と思ったらやっぱり名称変更をしていました。2019年の2月にこれまでの<パナソニック汐留ミュージアム>から、<パナソニック汐留美術館>へ変更したのだそうです。

最後に訪問したのが2019年1月の「子どものための建築と空間展」の時なので、その後すぐに変更されたようです。全然気づきませんでした。都内美術館の中ではあまり通っている方ではない美術館ですが、いつの間にか20周年だそうで、その記念展のフランク・ロイド・ライト展について、観に行く前に知っておきたい情報をまとめました。

具体的には、展覧会のボリューム、鑑賞時間の目安、映像の上映時間、写真撮影についてなど、多忙な中展覧会に足を運ぶ人にとって有益な情報をレポートしたいと思います。

「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」パナソニック汐留美術館, 2024年, 写真:建築とアートを巡る

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コンパクト展とは

このフランク・ロイド・ライト展は、愛知県の豊田市美術館から巡回してきた展覧会で、現在開催中のパナソニック汐留美術館のあとは、青森県立美術館へ巡回予定です。

3つの美術館へ訪問したことがある方ならお分かりかと思いますが、2つの公立美術館とパナソニック汐留美術館は、その規模が全然違います。最初に理解しておかなければならないのは、パナソニック汐留美術館のフランク・ロイド・ライト展は、豊田市美術館と青森県立美術館の展覧会のコンパクト展であるということです。

それは、美術館館内に置かれている作品リストにも小さい文字ではあるけれど、はっきりとコンパクト展である旨の記述があります。どのくらい規模が縮小されているか、すなわち東京展に出品されない作品があるのかは、作品リストの番号で飛んでいる数を数えればいいのですが、それはしていません。すみません。

リストをざっと見たところ飛び番号になっているのはおそらく1割〜2割程度でしょう。ただ、豊田市美術館のHPでライト展の展覧会風景写真を見るに、東京展では豊田市美術館の床面積半分程度?の空間に、その8割の展示品をぎゅうぎゅうに押し込んだ感は否めません。

図面や写真やパネル類は2段3段掛けになっています。展示室内の通路も迷路のようで、その通路幅はとても狭いです。解説パネルやのぞきの展示ケースの前など、人が少しいるだけでかなり密度が高まります。

また、自由学園明日館の食堂の椅子が豊田市美は3脚のところ東京では1脚になっていました。そんな感じにコンパクト展です。

販売されている展覧会図録は全ての出品作品が掲載されているようなので、どうしても全部鑑賞したい!という方は図録購入あるいは次回巡回先の青森県美まで行きましょう。

パナソニック汐留美術館の作品リスト豊田市美術館の作品リストのURLを貼っておきます。

映像について

フランク・ロイド・ライト展ではモノクロやカラーの記録映像は4本、CGアニメショーンが2本で合計6本の映像を見ることができます。そのうち展示室内にあるのが、記録映像3本とCGアニメーション2本です。

記録映像はどれも4分とか5分の短いもの。モノクロの落水荘の建設工事現場の記録映像やタリアセンなど全て貴重な映像です。ただ、展示壁と展示壁の間が150cmくらいしかないところで両サイドの壁に24インチくらいのサイズの映像を投影してあり、ひいて見ることができないので混雑してきたらものすごく見づらくなりそうな展示スタイルです。

また、2本のCGアニメーションは2〜3分で、2023年制作の新しいものです。

一番長いのは唯一展示室の外のモニターで流れている10分の映像です。この映像は85歳のフランク・ロイド・ライトのインタビュー動画(モノクロ)で椅子に座って鑑賞することができます。

「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」パナソニック汐留美術館, 2024年, 写真:建築とアートを巡る

鑑賞時間の目安

フランク・ロイド・ライト展は建築の展覧会ですから、当然本物を展示することは不可能です。ですから、図面やスケッチ、記録写真・記録映像、資料などが主な出品作品となります。本物が見られるのは、椅子などの家具や帝国ホテルの食器などですが、そう多くはありませんでした。

とはいえ、読み物は多く、コンパクト展といえども1時間はしっかりかかります。私は約1時間半ほどかけて鑑賞しました。

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写真撮影について

フランク・ロイド・ライト展は写真撮影禁止です。

美術館外のインタビュー動画もその空間もオフィスエントランスを兼ねているため撮影禁止です。

「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」パナソニック汐留美術館, 2024年, 写真:建築とアートを巡る

▲唯一の写真スポット。

展示室内1箇所だけ撮影可能なのは、ユーソニアン住宅の原寸モデルです。座ることもできます。

フランク・ロイド・ライト展の注意点

フランク・ロイド・ライト展の巡回展のコンパクト展といえども、ほぼほぼ豊田市美での作品が出品されているようなので、壁に所狭しとみっちりぎっしりの展示です。

ですから、少し人が増えるだけで密度が高くなり人に触れ合ってしまいます。身軽な格好で鑑賞することを強く推奨します。無料ロッカーは館内に入る前にあるので、チケットを購入前にロッカーに荷物を入れましょう。

たくさんの壁を建ててみっちり展示しています。迷路のようなので、展示順に追って見るのも難易度高いです。床に順番が書かれているのですが、その案内もはっきり言ってわかりにくいです。そのため展示室内は、展示壁と作品と人で常にどこもパンパンです。

館内の収容人数の上限は巡回先の美術館よりも少なめに設定されていると思います。なるべく早めに見に行かないと入場制限などがかかることもあるかもしれません。

平日に訪問しましたが、結構混んでいると感じました。多分館内にいた人数はそんなに多くはなかったのかもしれませんが、コンパクトなのですぐに密度が高くなります。とにかく鑑賞するならお早めに!

「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」パナソニック汐留美術館, 2024年, 写真:建築とアートを巡る

基本情報

フランク・ロイド・ライトー 世界を結ぶ建築


2024年1月11日(木)〜 3月10日(日)

10:00 – 18:00 2月2日(金)、3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は20時まで夜間開館

水休(3/6は開館)

チケット料金:一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料

パナソニック汐留美術館

港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 MAP

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