安藤忠雄の建築

日本の有名な建築家と言えばまず一番最初に名前が上がるのが安藤忠雄ではないでしょうか。手がけた多くの名建築の中で教会、美術館、図書館など私が実際に現地に足を運んで見たものをまとめてみました。

経歴と主な業績

1941年大阪生まれで、建築は独学であることは有名な話です。1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作は「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「地中美術館」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2003年文化功労者、2010年文化勲章など受賞多数。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。

結局建設される事はなかったザハ建築案が選出された国立競技場のコンペで安藤忠雄が審査委委員長だった事もまだ記憶に新しい出来事です。

近年は、大阪の桜の植樹活動や子供の為の図書館を自身が設計し寄付する活動に取り組んでいます。2020年開館の「こどもの本の森 中之島」を筆頭に、2021年「こどもの本の森 遠野」が開館、現在「こどもの本の森 神戸」が2022年開館予定です。

安藤忠雄建築の特徴

安藤忠雄と言えば光の教会や直島の地中美術館に代表されるように特徴的な要素は、コンクリート打放しと光です。風、水、光、地中―といった一連の教会作品は、コンクリートの建築作品の内部に、それぞれに異なる光の空間がデザインされています。また、この教会建築のテーマになっている風、水、光、地中も安藤建築を語る上で欠かせないキーワードです。

 

主な建築

ベネッセハウス オーバル

直島のベネッセハウスオーバルは専用モノレールに乗って部屋へ向かう。このアプローチと高台からみる瀬戸内の海の美しさに一度行ったら忘れられない。

場所(住所) : ベネッセアートハウス直島 (香川県香川郡直島町積浦 京の山3419

エリア : 西日本(香川県)
用途 : ホテル

紹介記事 : 冬の直島その5 安藤忠雄設計オーバルへ
冬の直島その6 安藤忠雄設計オーバルの空

地中美術館

その名の通り地中に埋まっているかのような美術館。建築も所蔵の作品も全てが完璧。

場所(住所) : ベネッセアートハウス直島 (香川県香川郡直島町積浦3449−1)

エリア : 西日本(香川県)
用途 : 美術館

紹介記事 : 冬の直島その3 地中美術館

李禹煥美術館

ベネッセの中でも新しい美術館。瀬戸内の海と李禹煥作品との共鳴が素晴らしい。

場所(住所) : ベネッセアートハウス直島 (香川県香川郡直島町積浦 字倉浦139)0

エリア : 西日本(香川県)
用途 : 美術館

紹介記事 : 冬の直島その4 李禹煥美術館

家プロジェクト「南寺」

ジェームス・タレルを知りたいならまずここへ。

住所 : 香川県香川郡直島町本村733

エリア : 西日本(香川県)
用途 : 美術館

紹介記事 : 冬の直島その2 家プロジェクト

京都府立陶板名画の庭

京都市営地下鉄北山駅からすぐの安藤忠雄の庭園。名画はもちろんレプリカですが、建築空間を体感するために再訪したい場所。

住所 : 京都府京都市左京区下鴨半木町

エリア : 西日本(京都府)
用途 : 美術館

紹介記事 : 冬の京都 その3 安藤忠雄設計 陶板名画の庭

アサヒビール大山崎山荘美術館

高台にある私立の美術館。長い階段を降りて館内に入るアプローチが美しい。

住所 : 京都府乙訓郡大山崎町大山崎銭原5−3

エリア : 西日本(京都府)
用途 : 美術館

紹介記事 : 冬の京都 その4アサヒビール大山崎山荘美術館

国際芸術センター青森

2001年にオープンした国内外のアーティストを招聘し滞在しながら創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスを中心事業とした施設。遠いけれど行く価値あり。

住所 : 青森県青森市合子沢山崎152−6

エリア : 東日本(青森県)
用途 : 大学施設

紹介記事 : 安藤忠雄設計 国際芸術センター青森へ その1
安藤忠雄設計 国際芸術センター青森へ その2

十和田市民図書館

十和田市現代美術間の向かい側に建つ市立図書館。

住所 : 青森県十和田市西十三番町2−18

エリア : 東日本(青森県)
用途 : 図書館

紹介記事 : 十和田市現代美術館へ行ってきた その3

秋田県立美術館

エントランスロビーの宙に浮く階段だけでも見る価値ありの美術館。安藤建築で一番好きな階段。

住所 : 秋田県秋田市中通1丁目4−2

エリア : 東日本(秋田県)
用途 : 美術館

紹介記事 : 安藤忠雄建築:秋田県立美術館

 

尾道市立美術館

しまなみ海道を一望する桜の名所「千光寺公園」内にある美術館。安藤忠雄設計は新館。猫とガードマンでも有名。

住所 : 広島県尾道市西土堂町17−19

エリア : 西日本(広島県)
用途 : 美術館

紹介記事 : 尾道旅 安藤忠雄 設計 尾道市立美術館

西田幾多郎記念哲学館

丘陵地の斜面を利用した広く長い階段庭園と瞑想の空間のホワイエがポイント。アクセスは決してよくないけれど一度は訪れたい安藤建築の一つ。

住所 : 石川県かほく市内日角井1

エリア : 西日本(石川県)
用途 : 博物館

紹介記事 : 石川の旅その1:安藤忠雄 設計 西田幾多郎記念哲学館

21世紀キリスト教会

ご近所の安藤建築。細ーい十字架がポイントの教会です。最近は建築見学受付中止中。

住所 : 東京都渋谷区広尾5丁目9−7

エリア : 東京(渋谷区)
用途 : 教会

紹介記事 : 21世紀キリスト教会:安藤忠雄

神宮通公園公衆トイレ

日本財団のTHE TOKYO TOILET プロジェクトの一つ。MIYASHITA PARKの隣にある公園にある。

場所(住所) : 神宮通公園 (東京都渋谷区神宮前6丁目21)

エリア : 東京(渋谷区)
用途 : 公共施設

紹介記事 : 隈研吾、佐藤可士和、谷尻誠・吉田愛デザインで新しくなった渋谷区のトイレ見学

21_21 Design Sight

デザインに特化した美術館。間口よりも地下に広がる内部の展示室は広い。

場所(住所) : 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン (東京都港区赤坂9丁目7−6)

エリア : 東京(港区)
用途 : 美術館

紹介記事 : 隈研吾、佐藤可士和、谷尻誠・吉田愛デザインで新しくなった渋谷区のトイレ見学

 

 

著書、作品集など

Amazonで購入できる書籍をいくつか紹介します。





安藤忠雄 建築マップ