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佐藤可士和展KASHIWA SATO 国立新美術館へ行ってきた!


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 佐藤可士和展 KASHIWA SATO

国立新美術館で開催中の展覧会に会期始まってすぐの平日午前中に行ってきました。
佐藤可士和展は事前予約制ですので要注意です。
また、撮影は可能なエリアと撮影不可エリアに分かれています。
 
 

展覧会場内の様子

動画はこちらです▼

THE SPACE WITHIN

冒頭に子供の頃の絵画やMacintosh IIciを用いて初めてコンピュータでデザインした作品「6 ICONS」などの展示がありますが、撮影禁止なので写真はありません。

ADVERTISING AND BEYOND

次の展示室はこちらです▼

ドーン!と長細い部屋にsmapや麒麟ビールなどお馴染みの物ばかり▼

デザイン入門編の方にはワクワクする内容です▼

あれもこれも佐藤可士和さんだったのねーとなるでしょう▼

博報堂から独立してすぐのころのお仕事ですね▼

この麒麟のビジュアル、当時すごく新鮮で驚きました。▼

最初の展示室から次の展示室へ
 

THE LOGO

この展示室はすごく印象的でした▼

言わずもがなの大企業のロゴのデザインです▼

広い展示室に贅沢な展示▼

この展示をするにあたり、なんと!展示室の原寸大モックアップを制作して検討したそうです▼

巨大なんだけど圧迫感はなくてスッキリしてみえるのは、そのせいでしょうね▼

お馴染みのロゴが並びます▼

知らないものが一つもないってすごいですよね▼

みんな一度は目にしている物ばかり▼

はい、この美術館のロゴです。このロゴのコンペはどうしても勝ちたかったとおしゃってましたよ。▼


整然と並ぶ巨大ロゴたち。▼

三井物産のロゴは企業イメージである木でできています▼

ユニクロはキャンバスです▼

そして、今治タオルはもちろんタオルでできています▼

ロゴの図面も興味深い。この完成に至るまでのスケッチは全部捨てちゃったんですって!

超整理術の佐藤可士和さんらしいエピソードですね。▼

こんなにありますよー▼

楽天のお買い物パンダ

そして、巨大ロゴと次のスペースまでの間に小休止。お買い物パンダの部屋を見逃さないようにね▼

THE POWER OF GRAPHIC DESIGN

ここは佐藤可士和さんの真骨頂な部屋です▼

スッキリ美しいグラフィックデザインの数々です▼

バリバリにデザインしてまーす!っていう気負いのないシンプルで美しいグラフィックデザインが並びます。このデザインしてまーす!を感じさせないけれど美しいってのが難しいのですよね。

ICONIC BRANDING PROJECT

このコーナーのトップを飾るのはセブンイレブンです。

こちらこそ、手に取ったことのない方はいないんじゃないでしょうか。

実際の賞品が壁に一面に並びます▼

圧巻ですね。その先にあるのは、、

日清の展示室です▼

そして、このあともブランディングの仕事の展示は続きます。建築や空間プロデュースの仕事、模型や写真などの展示へと続きます。ただし、撮影禁止なので写真はありません。ぜひ、足を運んで鑑賞してください。

 

UNLIMITED SPACE

この展示室の最後の方に楽天のテクノロジーをテーマとして構想したインタラクティブデジタルインスタレーション「UNLIMITED SPACE」があります。こちらも撮影禁止です。

LINE/FLOW

こちらは佐藤可士和さんの二つのシリーズの展示室です。

正面に有田焼のKIHARAで制作した作品です。壁面に直線の『LINE』床にアブストラクトな『FLOW』

これどちらも有田焼です。床置き作品は見慣れた有田焼ですが、壁面のレリーフはすごいです。この技術に目を見張りました。有田焼でこんな鮮やかな赤と真っ直ぐな直線ってはっきり言ってすごいです。▼

 

UT STORE @ THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

最後の部屋はユニクロの店舗をそのまま持ってきたようなユニクロの展示室で展覧会は終了です。▼

美術館にいることを忘れてしまいそうです▼

最後はミュージアムショップです。▼

いろんなコラボアイテムが販売されています。▼

このミュージアムショップだけなら入場チケットがなくても入れます。▼

今治タオルも展覧会イメージの赤と青です。佐藤可士和さんが今治タオルを初めて使った時に「これは!いける!」と思ったそうです。是非、実際に使ってみてその感触を確かめたいですね。▼

混雑状況

こちら会期1週間目の平日開館5分前(9:55)の様子です。開館時間になったら5人ずつ分散入場します。開館してから5分くらいで中に入れました。

展覧会鑑賞終了後会場を出たら、行列はなくなっていました。

毎時ジャストの時間には並ぶこともあるようなので、少しずらして行った方が並ばずにすみそうです。▼この日は当日券も販売してました。

HONDA『N -BOX』

忘れていけないのがHONDA『N -BOX』の展示です。見ての通りクロームメッキで鏡のようです。展覧会場の外に展示されているのでこちらも忘れずに観てください。▼
会期は5月までありますが、なるべく早めに行くことをお勧めします。展覧会期後半は混雑必須です。
それから!必ずイヤホンを持参していきましょう。佐藤可士和さん自身の声で解説が聞ける音声ガイドはQRコードで読み取り自分のスマホで聞く方式です。

佐藤可士和展

国立新美術館 企画展示室1E
港区六本木7-22-2
202123(水) - 510(月)火休館
※2/23(祝)、5/4(祝)は開館、2/24(水)休館
10:00 - 18:00
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